鹿野政直思想史論集

以下引用

鹿野政直思想史論集 全⑦巻』
岩波書店
思想を「秩序への違和感」として捉える一貫した視点から、女性史や沖縄史研究など幅広い領域に分け入ることで、既成の枠組みを超える独自の思想史を構築し続けてきた著者が、自らの歩みをテーマ別に再編成した論集です。大正デモクラシー民間学・女性史・沖縄史・心身史・歴史意識など、「近代」を問い続ける著者の主題が、7つの巻にまとめられました。わたくしたちの生きる現代社会への問いかけに満ちた思想史が呈示されます。<全巻の構成>
第1巻『大正デモクラシー民間学』(第一回配本/11月6日刊行予定)
第2巻『女性 負荷されることの違和』(第二回配本/12月6日刊行予定)
第3巻『沖縄� 占領下を生きる』(第3回配本/2008年1月8日刊行予定)
第4巻『沖縄� 滅却に抗して』
第5巻『鋳なおされる心身』
第6巻『個性のふるまい』
第7巻『歴史意識と歴史学
四六判 上製函入 平均440頁 定価5040円(本体4800円+税)