2011-01-01から1年間の記事一覧

このサイト、Posterousへ移転してみました

どこかが新しい「家」になるということは、けっして以前いた場所を捨てるというわけではなくて、帰るべき場所が増えるということならば、放浪のまねごとも悪くはないかと思います。 というしんみりしたメールが、NYに帰着した梅森先生から届きましたので、ほ…

あしたは歴研近代史部会大会

上地さん繁田さんが司会だそうです。 2011年度 歴研近代史部会 大会 植民地認識を問い直す──継続する「戦争」、終わらない「分断」日時:2011年5月22日(日)、10:00〜 会場:青山学院大学青山キャンパス 報告者: 愼蒼宇さん 「朝鮮半島の「内戦」と日…

第50回近世史サマーセミナー

実行委員長の中西崇さんからご案内頂いたので、転載します。50回ということは50年ちかくやってきたってことでしょうかね。 第50回近世史サマーセミナー実行委員長の中西崇です。 東日本大震災の影響で、例年よりも募集開始が少し遅くなってしまいましたが、…

梅森直之出演情報:「ベネディクト・アンダーソンとの対話」

ベネディクト・アンダーソン×呉叡人×梅森直之、だそうです。 ナショナリズム研究の古典『想像の共同体』の著者であるベネディクト・アンダーソン(Benedict Anderson)教授は、台湾に対する共感的な理解者としても知られています。第13回学術大会記念講演の…

2011年度前期の予定

臨時書記係の飛田同志に拠れば: 今学期自主ゼミは、文献講読+報告とし、今のところ以下の日程で予定しています。文献は、マルクス『ドイツイデオロギー』(岩波文庫版)となります。5/19 白井さんにマルクスについてお話をしていただく 5/26 ボツマンにつ…

新刊書案内:『脱成長の道』

中野佳裕さんからご案内を頂きましたので、ご紹介します。 日本とフランスの研究者の手による共著です。消費社会の構造的矛盾を克服するための規範や実践を、事例研究を踏まえて議論しています。フランス人研究者の論文に関しては、ラトゥーシュの訳書同様、…

そろそろ新学期ゼミの話でも

2011年度の梅森(教授抜きの)ゼミは、5月12日(木)からぼちぼちはじめるようです。とりあえず、チェルさん推薦図書を挙げておきます。 "Time for Outrage!" "The Coming Insurrection"

東日本大震災の歴史的位置

たまに飲み会にやって来る都市史研究者の中嶋久人さんが、ご自身のブログに「東日本大震災の歴史的位置」という連載記事を掲載していましたので、ご紹介します。タイトルをピックアップすると: 震災の三つの局面 『朝日新聞』は何を強調して報道しているの…

中野さん×花崎さん×田中さん

梅森ゼミ・シニア★フェローの中野佳裕さん、二年ぶりの『環』だそうです。 本日発売された、季刊誌『環』第44号(藤原書店)に、拙稿による花崎皋平さんの田中正造研究の書評が掲載されています(378−381頁)。おそらく、これまでで最も自然体で書かれた文章…

一月の予定

新春ホブズボム感謝祭だそうです。 繁田です。 昨日のMTGで決まった1月の自主ゼミ予定をお知らせします。 とりあえず、ホブズボーム『20世紀の歴史:極端な時代』を少し読んでみようということになりました。・大著なので、とりあえず第1部だけを読む(…