今が売り時

栗原康さんがご本を出しました。カバーがいいですね。



世界中を貧困状況に陥れ、われわれの生を切り縮める

“サミット体制とは”?

金融危機、食糧危機、環境危機・・・。さまざまな「危機」が叫ばれる現在、“世界を代表する”G8サミットの役割はますます重要度を増しているかにみえる。しかし、こうした「危機」自体が―自然に起こったというよりは―G8(主要国)によって作られ、G8によって煽動されてきた側面が強いことが話を複雑化する。本書では“サミット体制”という概念を用い、「危機」言説のもとで進行する“支配”の実体を、分かりやすく解説する。4本のコラムや文献案内も入った充実の内容!

【目次】

はじめに

第1章 世界政府 サミット

第2章 サミット体制の成立

第3章 第三世界新自由主義

第4章 G8諸国の新自由主義

おわりに

サミット体制をもっとよく知るための文献案内