年中無窮のわがゼミは、ついに年度を跨ぎましたよ!

繁田さんからのおしらせです。


4月2日(木)のポストン会は、梅森先生の入学式業務のため、
18時〜、大隈タワー501、
ということになっています。
連絡が遅くなりまして申しわけありません。よろしくお願いします。
年中無窮ということで、こんな史料を思い起こしました。

「皇国勤労観とは国体の本義に則り生産活動をなすとする人生観である。臣民の分として,生成化育の産霊に参与して,生産運営の職域に奉公し以て皇運扶翼の大道を行く人生観である。/普通に皇国勤労観には国家性・人格性・生産性が挙げられる。そして人格性の中に勤労は何等かの手段ではなく目的であること,他からの強圧によるものでなく自発性を有すること,全人格を打込む性質の者であること栄誉性,歓喜性を有すること等を含ませてある。 」
可知博一「欧米伝来の人生観と皇国勤労観の独自性」『内外労働週報』第589号,1944年1月。
佐々木啓「徴用制度下の労資関係問題」より引用。