「ドキュメンタリー『天皇と軍隊』をめぐって」

東京・新宿区の農林水産通信員からのお便りです。


次の日曜日の深夜・・・
4月18日(日)25時40分〜26時10分
またも超地味な時間帯ですが、以下のようなフランスのドキュメンタリーを番組内で紹介します。敬愛するパリ在住の渡辺謙一監督の作品をダイジェストで御覧いただくものです。
御興味ある方は、ぜひ録画するなりして御覧ください。

冒頭、ロラン・バルトの「表徴の帝国」の一節から入るような、なかなかの作品です。

JNNルポルタージュ(報道の魂)「ドキュメンタリー『天皇と軍隊』をめぐって」(制作局 TBS)

[番組内容]
戦後日本を描いたフランスのドキュメンタリーが話題となっている。
天皇と軍隊』というタイトルの作品だ。
日本国憲法の一条と九条、すなわち「天皇制」と「戦争放棄」の問題にストレートに切り込んだこの作品は、海外で高く評価されているだけでなく、日本人自身がみても、その新鮮な内容におどろく。「天皇」「軍隊」について、これほど真摯に問題提起しているドキュメンタリーは希であり、戦後日本のたどった歴史をあらためて考えさせられるからである。
ドキュメンタリー『天皇と軍隊』で描かれた、戦後日本の姿とは?
このドキュメンタリーが、日本社会になぜインパクトを与えるのか?
TBSが放送権を持つ『天皇と軍隊』の本編を引用しつつ、一本のドキュメンタリーが描き出す、日本の姿について考察する。

【放送】
2010年4月18日(日) 25時40分〜26時10分

【スタッフ】
TBS制作パート
制作:大山寛恭
構成:秋山浩之
パリ取材:池田裕行

ドキュメンタリー『天皇と軍隊』
制作:ARTE
監督:渡辺謙

【TBS地以外の放送予定】注)放送日時は局によって違います
BS−TBS(BS放送) 、JNNニュースバード(CS放送)
HBC(北海道) IBC(岩手) SBS(静岡) CBC(愛知)
MRO(石川)  RCC(広島) KUTV(高知)



表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)

表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)