野尻さんのバトラー本書評

梅森ゼミシニアフェローの野尻さんからメールを頂きました。

今月刊行されました日本ヘーゲル学会の学会誌「ヘーゲル哲学研究 vol.16」に、ジュディス・バトラー「欲望の主体」(Subjects of desire)の書評を書きました。
本邦未訳ですが、大変面白い本で、私も一昨年、昨年と早稲田の社会科学部の英語のクラスで購読の素材としました。

ヘーゲル学会向けにまとめてますのでヘーゲル視点からの話が多いのと、あと書評は強引でないと面白くないと思い、かなり野尻流にまとめていますが、バトラーやヘーゲルに興味のある方、読んでみてください。


おまけでシカゴの写真を何枚か。ライトアップされた動物園と、ダウンタウンのジャズバー(Andy's)です。


Subjects of Desire: Hegelian Reflections in Twentieth-Century France

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ヘーゲル哲学研究 第15号 特集:ヘーゲル体系の見直し

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